鶴岡八幡宮で伝統的で幻想的な挙式「幸あかり式」を挙げた
こんにちは、monacooc(@monacooc)です
鎌倉の鶴岡八幡宮で1日1組限定の夜の結婚式「幸あかり式」を挙げました
そこで今回幸あかり式を挙げるについての流れや準備などについて細かく書いていこうと思います
これから式を挙げるのに幸あかり式を考えている方の参考になればと思います
幸あかり式を選んだ理由
結婚の挙式を幸あかり式に選んだ理由は『日本の伝統的な挙式を挙げたかった』『色々考えるのがめんどくさかった』『安く済ませたかった』からです
やはり日本人として生まれたからには白無垢を着て神社での式を挙げたいと前々から思っていて、実際格式高い伝統のある鶴岡八幡宮はめっちゃ雰囲気があってやって良かったと心の底から大満足です
あと友人とか親戚とか呼ぶと色々考えたりするのが面倒だと思い身内だけの式にしました
出し物とかもお願いするのとかもうめんどくさそう
結婚式はしたかったのですがパパッと終わらせたい時に神前式はいいです。やることシンプルなので
あと値段がリーズナブル
鎌倉周辺で式を挙げるとなるとリゾート地となので普通に300〜500万くらいしますが身内だけの幸あかり式だと非常に安価で済みました。お祝いももらったら+-0でした
詳しくは下記に記載します
挙式までの流れ
ここからは幸あかり式までの準備の流れとそれぞれの詳細について説明します
夕方にやる挙式、ということを抜かせば鶴岡八幡宮での挙式は大体同じようなかんじだと思います
1,挙式場の仮予約
まずは式を行う鶴岡八幡宮の日時を仮予約します
式の場所は『舞殿』になります
ネットで仮予約できますが後日社務所に行き必要書類を書き全額を振り込みに行く必要があります
遠方だとメールでのやり取りでも完結できるようです
舞殿はこんなかんじ
大石段の前にある社です
仮予約は鶴岡八幡宮ホームページからできます
式を挙げたい日にちがあるなら早めの仮予約をオススメします
ちなみに3ヶ月前以降のキャンセルは納めたお金は全額戻ってこないので注意が必要です
また挙式の雰囲気を直で見たり相談したいという方は鶴岡八幡宮が相談会を行っているので下記から調べて予約してみるのもいいと思います
2,プランナーを決める
鶴岡八幡宮自体は場所と催事をするだけなので衣装や段取りなど何もしてくれません
なので専門のウェディングサロンを探す必要があります
プランナーを決めるのと式の予約は前後変えてもいいですが先に式を予約した方が見積もりなどスムーズにいきます
今回の私達の式において重要だったのは『夫側の親族が遠方からくるので泊まれるホテルとやりとりができるところ』でした
3つほど相談をしに行って一番良かったのが『ウエディングサロン鎌倉』です
ホテルとのやり取りも全て行ってくれましたし何よりスタッフさんのテキパキした対応や細かいところまでの気配り、優しくて感じの良い雰囲気が凄く良かったです
鶴岡八幡宮に関わらず鎌倉で式を挙げるならここにお願いするのをめちゃくちゃオススメします
会食や披露宴も全て手配してくれます
下記から『ウェディングサロン鎌倉』で検索すると詳細が見れます
見積もりは3社以上相談した方がいいと思います
実際に見比べてみて安いをうたってるところが計算してみるとそこまで安くなかったなんてザラにありました
特に重要視していたホテルに関しては最初に行ったサロンは『ホテルとのやり取りなんてどこもやらないですよ笑』と言っていましたがウエディングサロン鎌倉さんはしっかりやってくれました
自分が一番大切にしたいところは妥協せずしっかりと聞きましょう
3,打ち合わせ
お願いするウエディングサロンが決まったら挙式の打ち合わせが始まります
私の場合打ち合わせ回数は合計3回ぐらいで終わりました
1回目の打ち合わせでは衣装合わせや会食や披露宴会場を決めます
衣装は白無垢や色打掛などあり気に入った着物によっては+でお金がかかることもあります
一番高いものだと+20万ぐらいしたので目ん玉飛び出ました
でも物凄く美しかったので一生に一度の晴れ舞台ならそれぐらいかけてもいいかな…と思います
私は家に白無垢と振袖を持っていたので借りませんでした
式の後は会食を行う予定だったので会場をホテルと同じ場所にしました
ホテルと会食の場所は『鎌倉わかみや』です
国家公務員の保養所にもなっている格式高い旅館です
ウエディングサロン鎌倉から会食や披露宴を予約するとマイクロバスが無料かちょっと安くなるとのことだったので鶴岡八幡宮からも近いしこちらにしました
会食のご飯も和食で美味しく、お子様用もあったので良かったです
他にもウエディングサロン鎌倉限定で提携しているホテルのサービスもあるので一度相談をするといいと思います
2回目はさらに細かな打ち合わせと会食や披露宴会場での担当の方と打ち合わせ、さらにメイクリハーサルなとで一日潰れます
メイクリハーサルや会食会場での打ち合わせは別の日でも良かったのですが何回も打ち合わせに鎌倉に来るのが面倒だったので一日に詰め込みました
写真や会食での衣装、親族の着付けやリングピローなど…
沢山打ち合わせをするので聞き漏らしなどないようにメモなど取っておいた方がいいと思います
メイクリハーサルをスムーズに行うためにどういったメイクがいいのか、ヘアはどうするのかなど事前に考えておきましょう
会食会場ではどの部屋で会食をするのか、料理はどうするのかなど決めました
3回目はサロンと会食会場での最終打ち合わせです
サロンの方では最終打ち合わせと式の際の礼儀作法について教わります
鶴岡八幡宮の方でも式の際の作法についての講習会を行っていましたが時間の関係で行けませんでした
行かなくても全然問題なかったですが念のため行っておいたほうがいいと思います
会食会場ではお皿の色やテーブルシーツの色、お花をどうするか決めるのでこれも事前にイメージを決めておきましょう
式の際の両家の席順やタクシーのグループ分けも行うので考えておきましょう
今回は身内だけの挙式だったので小回りが利くタクシーにしましたが大人数だったらマイクロバスの方がいいと思います
この3回の打ち合わせを式場の予約から4ヶ月つめつめで行なってきたので余裕に見えて結構ギリギリなスケジュールでした
時間があるなら半年くらい前から準備するといいと思います
4,式当日
当日の流れは
サロンに行ってヘアメイク着付けしてもらう
↓
人力車乗って鶴岡八幡宮へ
↓
花嫁道中(鶴岡八幡宮を歩いて写真を撮る)
↓
控え室で待つ
↓
挙式
↓
サロンに戻ってお色直し
↓
会食会場へ
という流れになります
式は休憩所で待機した後に上の雑な画像のように舞殿に向かっていきます
式での作法などはサロンの方がしっかり説明してくれますが家でも練習した方がいいと思います
大体サロンへ行った時間は14:45くらいでした
夕方の式なのでかなり遅いのでゆっくりできます
式の時間は季節によって変わるので後ほど説明します
当日の持ち物
当日の新郎新婦の持ち物になります
これとスマフォがあればあとはなんもいりません
足袋
新郎新婦どちらも必要です
サロンでも売っていますがアマゾンの方がはるかに安いです
旦那はアマゾンで買いましたが私は甲高甲広の足を持っているので高島屋でちゃんとしたやつを買いました
足袋はぴったりした方がしゃんとして見えて綺麗です
V首の半袖シャツ
新郎が必要
普通のVネックのインナーで大丈夫です
ステテコ
新郎が必要
肌着
新婦が必要です
長襦袢(ロングタイプ)ではなく肌襦袢(短いタイプ)です
裾除け
新婦が必要
和装用ブラ
無くても構いませんが着付けの時おっぱい丸出しになり非常に恥ずかしいのでつけた方がいいです
カイロ
3月、4月ぐらいはめちゃ寒いので新郎はカイロを貼った方がいいと思います
新婦の白無垢は冬はあったかいですが夏は非常に暑いです…
美容
美容系はエステサロンなどは通わずに高級化粧品を買いました
高価ですがウエディングエステよりも安く、また和装なので最悪首から上が綺麗ならいいの十分だと思います
シェーピングは脱毛したので首元もなにもしませんでした
していない方はこの機会に脱毛するか、他の人かお店に頼んで首元をシェーピングした方がいいと思います
脱毛でまだ挙式に1年以上時間があるなら安くて綺麗になれるキレイモ、短期間でキレイになりたいならもう剃ってもらった方がいいと思います
あと小顔コルギと毛穴吸引をやりました
小顔コルギは正直効果があまり感じませんでしたが毛穴吸引はマジで顔の毛穴が無くなって超テンションが上がります
値段も¥5000くらいなので数ヶ月に一度やりたいです
肌もモッチモチになります
あとネイルも必須です
ネイルができないという方もネイルケアをお店でやってもらうとピッカピカになります
費用
さて気になる費用ですが内訳はざっとこんな感じです
幸あかり式初穂料:25万
ウェディングサロン(ウェディングサロン鎌倉):40万
会食(わかみや):30万
合計:約95万
ざっとこのくらいです
幸あかり式では無い舞殿式・若宮式だと20万円になります
お財布に嬉しい
幸あかり式のメリット
格式がある伝統的な挙式が出来る
日本の伝統的な挙式を由緒正しい場所で格式高く行うことが出来るので他の挙式とは違う雰囲気を味わえます
幻想的
日の入りの時刻に行うのでオレンジ色に染まる空と夜の境界で挙げる式は物凄く幻想的です
『なんで夕方にやるの?』と言っていた身内も終わる頃には『凄くよかった!』と言ってくれました
いろんな人が祝福してくれる
挙式は観光スポットでもある鶴岡八幡宮の舞殿て行うので夕方とはいえ知らない観光の人もお祝いしてくれます
最初は照れ臭い感じもありますがみんな写真を撮ってくれるし『おめでとうございます』など声をかけられるので、なんだかとっても幸せで嬉しくて『結婚式やん…』という気分になります
あと身内だけで式を行いましたが基本的に舞殿にいればどんな人も見ることができるので気軽に友達を誘いやすかったです
普通の式だと『出席か欠席か』になりますが鶴岡八幡宮の式だと『暇があったら来てね』ぐらいの感覚で誘えるのでとっても誘いやすい
式に誰を呼ぶかなど境界を考えずに済んだので楽でした
そしてそうやって誘いまくった結果大勢来てくれたので来てくれた方には会った時鳩サブレーあげようと思います
幸あかり式のデメリット
寒い・暑い
3月に式を行ったのですが夜はまだ寒くて震えました
式の最中は身内はコートを羽織れないので申し訳なく思います
一応周りに焚き火がありますが座る位置によって当たりどころが変わるので難しいところです
逆に夏にやったらめちゃくちゃ暑そうなので4〜6月か10月ごろに挙式するのがオススメです
天気に左右される
屋外で行う式なので当たり前ですが天気が重要になっていきます
雨が降ったら写真が撮れる花嫁道中は省略されてしまいます
私の式は雨が降るか降らないか…の瀬戸際だったのですが無事晴れて良かったです
ただし風が強かったので風で髪が煽られて写真撮影に時間がかかりました…
子供がぐずる
これは幸あかりだけだとは思いませんが、子供が飽きてぐずります
サロンのスタッフさんが途中見かねて飴をくれたので機嫌が少し治りました
本当にウエディングサロン鎌倉にして良かったです
幸あかり式が出来る時期
幸あかりは、3月1日~10月31日の期間で執り行われます
日の入りの時刻にあわせて執り行われるため、月によって挙式の時刻がかわります
3月 18:00
4月 18:00
5月 18:30
6月 19:00
7月 19:00
8月 18:30
9月 18:00
10月 18:00
個人的には式を挙げるなら4月、10月がいいなと思いました
大体式の時間が30分なので、会食や披露宴の時間が始まるのか遅すぎず、かつ寒くも無く暑くもなくを考えるとこのくらいの時期が一番いいかなと思います
まとめ
幸あかり式は幻想的で本当に心の底からやってよかったと満足出来る式でした
文章で伝える写真を見たほうが早いのでこういう雰囲気だよというのを感じてください
例のほしい物リストも置いておきます
以上結婚しました!
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