diptyqueの香水14種類を買って使い比べてみた感想【オススメの重ね付け・レイヤード方法】
こんにちは、monacooc(@monacooc)です
最近大好きな香水を使い切ってしまいました
以前はジルシチュアートのヴァニララストを使っていたのですが
まさにバニラって感じのあまーい香りで付けると周りの人から「甘いもの食べた?」とか「なんか甘い匂いがする」とか知らない人からも言われるくらいの凄い濃厚なバニラでした
甘い香りが好きなので特に嫌なところはなかったのですが、そろそろ社会人にもなりもっと大人で洗練されたものを香水を身につけたほうがいいと思い色々新しい香水を探し始めました
でも大人の香りを探していてもだんだん甘い香りに惹かれちゃうんですよね
そんな時に出会ったのがコスメブランド『diptyque(ディプティック)』です
香水やアロマキャンドルなどとってもいい香りが特徴のフレグランス用品を扱っています
知ったきっかけは『EAU DUELLE(オーデュエル)』というヴァニラの香りの香水をディプティックが取り扱っていたからです
ただヴァニラの甘い香りだけではなくスパイスの香りが入っているので大人の女性も、男性もつけていてもどこかセクシーな香水です
でも、もう甘い香りの香水は卒業したい私、違うテイストの香水買わなきゃ、でもこれ凄くいい匂い。やばい。凄くいい
と店頭でウロウロしていて気が付きました
ディプティックで人気の10種の香水を集めた特別セットが売られていることに…
はい、買いました
気になってたバニラのオーデュエルも入ってるし、違うテイストの香水も入ってるので私にはもってこいです
ちなみに10本セットは期間限定らしいですが人気5本セットは常時売っています。良かったらぜひ。
今回はそんなディプティックの香水を実際に使ってみた感想を書きたいと思います
簡単に結論だけ言うと、ディプティック最高
10種類+4種類
今回人気10種類セットを買ったのですが「初めてなんでどれ買っていいか迷うので試しに10種類のやつ買いますねー」と決めたらおまけに4本ミニサイズとボディソープとボディオイル、さらにミニキャンドルとたっくさんおまけをつけてくれました
10種類の方はオードトワレ(持続時間が2〜5時間のもの)ですが、ミニサイズの方はオードパルファム(持続時間が5〜12時間のもの)なので同じ香水でも香りの濃さなどの違いもお得に楽しむことが出来ます
あと小さいボトルなので持ち運び用にアトマイザーに移し替えなくてもいいのがとても楽です
香水を紹介する前にその他のもらったおまけについても紹介したいと思います
ボディソープ(表記はオイルソープ)はDOSON(ドソン)という花の香りがするもの
手に出した時はオイル状ですが水に触れると白濁色になります
これを肌に塗るようにして洗うのですがこれがもう肌トゥルントゥルンになるんですよ
香りもとても良くて流石だなと思いました
そしてもう一つボディオイルはアールデュソワンというジャスミンの香りのボディオイル
塗ると凄く肌が潤うのですがとにかく香りがすごい!
お風呂上がりに全身に塗ったらもう歩くフレグランスとなるくらい香りが強いです
翌朝も肌からほんのり漂ってくるくらい強く残ります
朝くらいになるとちょうどいいのですがつけたては「凄い匂い」と旦那さんに言われてしまいました
香りが苦手な同居人がいる方は気をつけたほうがいいと思います
でも本当にいい香りなので朝にほんの少し髪につけたり首や手や足などにつけたてもいいと思います
キャンドルはもったいなくてまだ使っていませんがパッケージデザインがおしゃれなのでそのままインテリアとして使っても様になります
ディプティックの人気香水
さておまたせしました。
ディプティック人気セットに選ばれるほど人気の香水をつけ比べた感想を紹介したいと思います
DOSON(ドソン)
つけた瞬間「めっちゃバラ!」と思っていたのですが後で紹介するオーローズの方が名前の通りバラに近かったのでこちらは色々なお花の香りを混ぜたものになります
とにかくお花の凄くいい香りがして上品で艶やかな女性らしい香りです
華やかで甘いだけではなく深みがあるのもポイント
商品説明
ド ソン(2005年)
蒸し暑さを癒すために、ハロン湾の沿岸にある小塔。そこに吹く貿易風は花の香りがします。浜辺に寄せる波のような抑揚のある、響きのよい名前。 「ド ソン」は、テュベルーズのさわやかさ、陶酔、官能性を感じさせる、コントラストのあるオードトワレです。
香り
テュベルーズ、ローズ、オレンジの葉、ピンクペッパー、ホワイトムスク
TAMDAO(タムダオ)
ウッドテイストのとっても深みのある独特で一度嗅いだら忘れられない香水です
女性も男性もつけられると思いますがどちらかというと男性っぽいかも
木の香りをめちゃくちゃに凝縮した緑がいっぱいの森の香りがします
もうつけた瞬間『木!!!!!』ってかんじ
お寺に行った時の香りとも似ているかもしれません
意外と他の香水との重ね付けもマッチするので一本持っていれば香りの幅が広がると思います
好き嫌いが分かれるとは思いますが私は大好きです。
男性はかっこよく、女性は美しく、魅力を引き出してくれる香りです
商品説明
タム ダオ(2003年)
トンキンの山々には、つる植物を踏みながら、根こそぎにされた銘木を運ぶ象たちの足音が響きます。堂々たるサンダルウッドがジャングルのむせ返るような熱気の中に香り立ちます。 「タム ダオ」は、聖木の中でも最も人気のあるゴア サンダルウッドに捧げるオマージュです。
香り
ローズウッド、サイプレス、アンバーグリス、ゴア サンダルウッド
VETYVERIO(ヴェチヴェリオ)
一番最初につけた時めちゃくちゃいい香りなのになんのベースの香りか分からず、調べてみるとベチバー、ローズ、グレープフルーツが含まれていることがわかりました
ペチバーとはこんなイネ科の植物らしいです
その辺に生えてそうですね
トロピカルに重厚感を与えたような、どちらかといえば男性よりの香りです
柑橘系をちょっと甘めにしたような、さっぱりの中に甘さがあります
商品説明
ヴェチヴェリオ(2010年)
ブンチョウの名で地域的に知られる鳥が、森の涼しさの中に身を隠しています。心安らぐ青々とした木々の葉叢。トロピカルフラワーが顔を見せ、束になって生える長い葉はベチバーであることが分かります。 白黒なのにカラーのように見えるこの世界から、青々と生い茂り、香り豊かで色鮮やかな美しい花の咲く植生のイメージが浮かびます。この楽園の幸せな鳥、名づけて「ヴェチヴェリオ」です。
香り
ベチバー、ローズ、グレープフルーツ
EAU DUELLE(オー デュエル)
ディプティックを知るきっかけとなった香水
ベースはバニラですがただ甘いだけではなくスパイスを入っているので深みがあり大人の雰囲気漂う香水です
ちょっと重めなので夏より冬につけたい香りですね
男性がつけていたら、かなり、素敵かも
こなれた感が出ると思います
ただバニラ系は好き嫌いが分かれる香りなので実際に香りを確かめてみた方がいいと思います
女子っぽいバニラよりダークで重いバニラ系が好きな人は間違いなく好き
商品説明
オー デュエル(2010年)
冒険好きなバニラを、ディプティックは夢、異国情緒、遥か彼方の世界を約束する、スパイス・ロードへと連れ出しました。この想像上の大航海の中で、バニラは東洋と西洋が出会う場所へと至る旅をしたのです。バビロンからゴア、ヴェネチアからカルタゴ、コンスタンチノープルからバグダッドへ…。伝説に名を残す都市に寄港するごとに、バニラは大きく花開きました。 この夢のような大旅行に任せて、バニラは見事に調和する優雅なスパイスでうっとりするような香りになりました。 これらの酔いしれるような組合せの中で、バニラの香りは豊かさを増し、かつてないほどの高貴さを見せています。
香り
バニラ、スパイス、乳香
オードパルファン オードゥエル
オードゥエルの高級版、香りが持ち具合は明らかに違います
12時間持つのでワンプッシュで十分
あまり香水を持ち運びしたくない、香りが長持ちするか心配、という人はおススメ
ただオードパルファンの方が高いのでこまめにつけるという方はオードトワレでもいいかもしれません
私はオードパルファンの方がおススメ
FLEUR DE PEAU(フルール ドゥ ポー)
こちらミニサイズとオードパルファンです
温泉に入るドアを開けた瞬間みたいな香りがします
これは全人類に愛される優しい香り
少しウッディですが重い香りではなくフローラル系のさっぱりとした香りです
オードパルファンのみの販売なのでラストノートまでしっかりと感じれます
女性寄りかな?でも男性がつけても素敵です
商品説明
60年代を代表する原料、ムスクを中心とする香り。ジェンダーレスでウッディな面を持つアイリスの花とムスクの組み合わせが肌の香りよりも近しく感じられる香りを作り出しています。
サン・ジェルマン 34
良く言えば高級ブティックの店内の香り、悪く言えば化粧の濃いババアの香りです
会社につけて行ったら間違いなく『なんかババア臭くない?』と陰口言われる香りです
でも叶姉妹がつけてそうな香り、超高級っぽい
ザ・香水って香りなので好き嫌いが分かれそうです
オードパルファンの方はもっと凝縮された香りだと思っていただければ十分です
L’OMBRE DANS L’EAU(ロンブルダンロー)
最初にプシュッとつけた時は『草!めっちゃくちゃ草や!』となるくらい青臭いのですがだんだんとオレンジ系の柑橘のいい香りとなります
慣れてくるとそうでもないのですが最初の方はもう消臭剤とかお風呂の洗剤とかそこらへんの匂いにしか思えない
草木が多い果樹園の中にいるみたいな甘酸っぱい香りがします
似合う人には似合うのですが、私がつけてもどうも似合わないというか…
もうちょっと大人の女性にならないと似合わないのかなぁ
商品説明
ロンブル ダン ロー(1983年)
「水に映った影」を意味する詩的情緒あふれる名前の香りは、水辺の緑豊かな庭、そして3人の創業者たちの友人女性の思い出の中にとらえられた人生の一場面をイメージさせます。ある日その女性は、ローズとカシスを摘み取って、デスモンド・ノックス‐リットに差し出し、この斬新で鮮明な組合せを元に香りを創作するよう提案したのでした。
香り
カシスの葉の樹液、ブルガリアローズ
OYEDO(オイエド)
日本人にはとても親しみ深い柚子の香水です
爽やかでみずみずしい柚子の香りなので全く香水感が全くありません
香水が苦手な人でも癒される香り
日本の江戸をイメージして作られたらしく、だから名前も『江戸』という文字が入っています
個人的に素敵すぎるディプティックのボトルデザインの中で一番好き
雨の日につけるとめちゃくちゃいい感じになります
商品説明
オイエド(2000年)
東京の旧称である江戸にその名を由来するオードトワレ。江戸ではユズ(様々な香りのファセットを持つライムに似た果実)などの柑橘類をベースにした非常にみずみずしい香りが、大人気でした。 太平洋沿岸にある柑橘類の果樹園をイメージした香り。 さわやかな香りが、太陽をいっぱい浴びたタイムによって温かく陽気に仕上がっています。
香り
ウッディ ベースに柑橘類とタイム
EAU ROSE(オーローズ)
バラ系の香水ってすごく苦手だったんです
なんか、だいたい電車とかで香水くさい女の人ってバラの匂い漂わせてません?
バラの香水浴びるほどかけただけで別にいい女にならないからね?臭いよ?
でもこれはとってもいい香りで程よく上品なバラの香りが広がります
まさに美人の香りって感じ
PHILOSYKOS(フィロシコス)
フィロシスコは一度使っただけで他の人に譲りました
決して嫌な香りだったわけではありません
むしろ超いい匂いでした
ですが嗅いだ瞬間昔好きだった人の香りにそっくりだったんで記憶がフラッシュバックしてしまうためつけられなくなってしまいました
もうほんとこれはいい香りです
いい香りすぎます
男子はこれをつけてたらクソモテると思います
だって物凄くいい匂いだもん
オススメの香水の掛け合わせ
さて一通り説明をしたところで次はオススメの香水の合わせ方、レイアードを紹介したいと思います
これが沢山香水の種類を持った方の楽しみ方ですよね
レイアードすることでまた違ったテイストの香りになったり自分好みの香りにすることもできます
つけ方も胸・お腹・足首などによってそれぞれ香りの漂い方も違ってくるので色々試してみるといいと思います
ロンブルダンロー×タムドム
ロンブルダンローはさわやかな果実と草の香りがしますが青臭さが少々目立ちます
タムドムはウッディで重みのあるお寺の中にいるような独特の香りがします
この二つをレイアードする事で上手くバランスの取れた互いの長所を引き出した香りになります
まさに草木と果実、そして木の香りが漂いまるで森の中にいるような、リラックスする香りとなります
ドソン×サン・ジェルマン 34
よく言えば高貴な貴婦人の香り、悪く言ったら香水くさいババアの香りのサンジェルマン34
それにドソンの豊かな花の香りの加えるとあら不思議、ちょうどいいパリの貴婦人の香りに
最後の方のアロマの豊満で、かつ爽やかな香りが融合した残り香は、素敵の一言です
オードゥエル×タムダオ
オーデュエルの大人の甘い香りとタムダオのウッディの強い香りが喧嘩し合うかと思えばすんなりいい感じになりました
甘い香木の香りがします
オーデュエルが甘すぎるという人はタムダオと合わせてみてください
ぐんと大人の香りになります
タムダオのレイアードは大体いい感じの香りになるのでほんと万能です
最初の頃名前が覚えられなくてずっとタムタムって言ってました
フルールトゥーボー×ロンブルダンロー
ロンブルダンローのフレッシュな青っぽさとフルールトゥーボーのフローラルな香り
合わさると本当に芳醇な草花の中にいるような、でもくどくないとってもいい香りになります
なんか自然いっぱいの中の露天風呂に入ったような香り
まとめ
以上各香水、レイアードを紹介しました
他にも様々なレイアードの方法があると思うので、自分の好みのレイアードを見つけてみてください
色々種類を試してみたいって方はこちらをどうぞ
10種類セットは店舗で確認しないと売っているかさえ分かりません
気になる方は近くのお店に行ってみましょう
以上です
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