私がBLを好きではない理由
こんにちは、monacooc(@monacooc)です
BL、という言葉をご存知でしょうか
BLはボーイズラブの略です
つまりホモです
むしろ嫌いな部類に入ります
BL見たくもないし、見るんだったらNL(ノーマルラブ)(男女の恋)の方が100倍マシというかNLが大好きです
BLというものを知る
私は小さい頃あるロボットアニメのシリーズが大好きでした
物凄く大好きでアニメを見るのはもちろんPCでそのアニメの2次創作をずっと探してお気に入りの絵を見つけてはニコニコしていました
当時の私は恋愛ものが大好きでよく少女漫画を読んだりもしていました
しかしそのロボットアニメシリーズは女の子キャラが本当に少なく恋愛要素も少なかったです(最近になり女の子キャラが増えほんとウハウハです)
そして2次創作作品を探している中で多かったものは男同士でイチャイチャしている作品でした
そう、BLです
しかし小学生の私はそれがBLというものだとは知らず「なんだこれー」という感じで見ていました
その当時はBLについて何も思っていませんでした
そのBLをみて萌えを感じたりもせず嫌悪感を感じることもなく、ただ「そういうものがある」という認識があるだけでした
そして中学、高校とあがりそれがBLというものだと知ったのです
twitterで知った「腐女子」という存在
一方高校に上がると携帯を買ってもらいました
ガラケーではなくスマフォです
(余談ですがそのスマフォ今でも大切に使っています)
そして同時に始めたのがtwitterです
当時私はmixiを主流に使っていましたがすぐにtwitterにはまりました
思ったことを気軽に呟くことができるtwitterはとても楽しいです
そんなぽんぽんと呟けるtwitterで私は現実で付き合っている友達用のアカウントともう一つ、そのロボットアニメシリーズ用のアカウントを作りました
リアル用アカウントでは呟けないような熱のあるアニメの感想などオタク的なことを呟くためです
次第に私はあまりにそのロボットアニメシリーズのNLが少ないことから「こんな感じのNLあったらいいな」と呟き始めます
例えばそのロボットアニメに出てくるキャラクターとこんな感じの女の子がイチャイチャしてたらいいなぁ…といった感じのことです
いわゆる夢小説ですね
この場合夢呟き?でしょうか
すると結構ふぁぼをもらうことがありそのロボットアニメシリーズが好きなフォロワーがちょっとずつ増えていきました
周りには全く好きな人がいないアニメだったのでそのアニメが好きな方々がそのアニメの愛情たっぷりな呟きがタイムラインに流れるのでもう嬉しくて嬉しくて、フォローしてくれた方を片っ端からフォローバックしさらにそのアニメが好きな方のアカウントをフォローしていました
そんな中で、◯◯×☆☆のCP(カップリング)の呟きだとかが頻繁に流れました
◯◯も☆☆も男性キャラです
男性キャラ同士のイチャイチャを呟く人たちが沢山いました
そして自らを「腐女子」と言っていました
腐女子とはBLが好きな女の子のことです
腐男子もいます(それホモじゃないか?と思いましたがちょっと違いました)
小さい頃に見たBLの絵を思い出して「ああ、こういうのが好きだから書いてたのか〜」と思いました
その時点でもBLは好きでも嫌いでもなく、腐女子の呟きもさらーっと読みBL絵も気が向いたら少し見るぐらいで好きでも嫌いでもありませんでした
しかし、私の中で決定的にBLが苦手だと認識する事件が起こったのです
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熱烈な『BL推し』
私は高校の時に運動部に所属していました
男子がほとんどいない女子だけの部活みたいなものでしたが、その7割くらいから「あ、これ絶対腐女子じゃん」というなにかをひしひし感じるさせるものを感じました
そしてその影響なのか一緒に入部した友達が「先輩にこれ勧められてね!凄く面白そうなんだ!」と2次創作でBLで盛んな某少年漫画を読み始めていました
まあ作品として面白いんだろうけど…と思いつつなんかもやもやしていた私はtwitterに「BLはまりそうで怖い」というような内容のツイートをしました(友達が、という言葉を完全に忘れていました)
すると数分後、通知が
「BL凄いいいですよ!ハマっちゃって大丈夫だと思います!」
あるフォロワーさんからの通知でした
そのフォロワーさんと普段リプライして話すような関係ではなかったですが、その呟きがBLまみれで単純に「凄い」と思っていました
また私の妄想呟きにも凄くふぁぼをしてくれる方で「凄い気に入ってくれてるのかな嬉しいなー」と思っていました
通知がきて「あ、やばい、勘違いされちゃった」と思いすぐに「ごめんなさい友達の話なんです(^^)」と送るとすぐに
「そうなんですかー(´・ω・`)でもBLすっごいいいですよ!」
…
あの…だから友達の話なんです…
と思いつつ「そうなんですね〜(^^)」と当たり障りのないことを返します
すると数十分後にまた通知が
またその人からのリプライで、BLがどれだけいいかということを140文字いっぱいかかれたものでした
しかもそれが続けて4、5件ぐらい連続で届きます
…
その時点でかなりドン引きしていました
だから友達の話だって…あたし興味ないって…
と思いつつ普段ふぁぼしてくれる、私に嬉しさをくれる行為をしてくれる人であり何か邪険にしてフォロワー外されたらどうしようという考えもあり、「そうなんですね〜(^^)今度時間があったら見て見ます〜(^^)」と遠回しに「興味ないよ」という返信をしました
その時点から「腐女子怖い…」と思い始めてしまいBL好きって怖いな…と思い始めていました
今考えると行き過ぎた考えかもしれなかったのですが、それぐらい自分のちょっとした呟きからあまりに熱烈に語ってくるフォロワーさんを不気味に思っていました
そしてまた数十分後、また通知が
青い通知画面に嫌な予感がしつつtwitterを開くと
「よかったらこれオススメなんで読んで見てください!」
とリンクが貼ってありました
これまさかと思いつつリンクを開いてみると某作品投稿サイトにあるBL作品でした
…
その後も通知が次々届きそのリンク全部BL関係
嫌いな食べ物を「これ美味しいから!美味しいから食べてみて!」と無理矢理口の中に入れられてるような気分です
極め付けは「これ特にオススメです!」と念推しされたリンク
すっごい嫌な気分になっていましたが怖いもの見たさにクリックしてみました
そこには男のケツの穴に棒を挿してる男
挿れられている男の快感に歪む顔と反り立つ棒
瞬間にリンクを閉じその人をブロックしました
確かに私は「このキャラともしこんな女の子がこんなイチャイチャにゃんにゃんしてたらわー♡」みたいなことを呟いていました
エロい妄想をバンバン呟いていました
でもそれは、大好きなNLだからいいのであり、わけもわからん棒ぶっ挿してる男の尻をみて「わー凄い!私BLにはまりそうです!」というと思ったのでしょうか
少なくとも私が思ったことは「凄く気持ち悪い」でした
その日のうちにフォローしている人を整理しました
BLを少しでも呟いている人はブロックしました(凄くフォローしている人が減りました)
タイムラインでもBLが少しでも流れればその人をブロックしました
その時から私の中では
腐女子=気持ちが悪い
BL=気持ちが悪い
という考えになっていました
BLを考える人なんて頭おかしい、変人だ、と思っていました
もうここまでくると完全なステレオタイプです
学校の多分腐女子だろう部活のメンバーの見る目も変わりました
あーあんなん好きなのかー気持ち悪いなー変な人だなー
こう思いながら部活を一緒にしていました
現在
月日は流れ大学生になり社会人になり今でもそのロボットアニメが大好きです
それからオフ会やら同人誌を買うやら様々な場面でtwitter上でしか交流をしていなかったフォロワーさんと会い、話しました
その後、イベントでも関係のないところで会う友達と呼べるフォロワーさんもできました
そんな経験を得て腐女子に対する偏見は完全に消えました
が、高校時代ほどではないですがBLは苦手なままです
twitterに流れるBL的呟きや絵は見ません。スルーします
BLに対して思うこと
BLは私にとって「嫌いな食べ物」です
その見た目が嫌、食感が嫌、匂いが嫌、味が嫌、そういう嫌いな食べ物と同じものなんです
嗜好の問題です
BLが凄く悪いものと思っていません
またNLや夢小説も「気持ち悪い!嫌だ!」という人もいます
でも私は大好きです
嗜好の問題です
あの事件が起きなかったらBLが大好きになっていた、ということは全くないと思います
ただもろにぶち込まれている男のケツを見るという濃密な接触がなければ、もっと印象が良かったかな…と思います
みなさん何かを人に勧める時は、相手が本当に興味を持っているか確かめながらちょろちょろ推していって相手が食いついたと思ったら一気に沼に沈めましょう
まとめ
- 自分が好きなものが相手も好きだと限らない
- 人には好みがある
- 無理な押し付けは逆効果
- お互いの理解が大切
- ケツをいきなりみせてこない
以上です
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